2016年03月13日 (日)

今日のお題:漢文訓点用マクロ「訓点」for MS-WORD

※ちょっと直しました。上中下点が up/middle/down ってのはどうだ、というご指摘をうけて、j/t/g にしました。中点はcの方が良いのかも知れませんが、ひとまずこれで(2016年03月13日記)。と、いうか、16年前の自分は随分とひねてたんだなぁと思ったり思わなかったり。

※MS-Word2010ではインストール出来ないとのご連絡を戴きました。直接マクロをコピペして戴ければと存じます。(2010年07月10日記)と、いうか10年も経ってしまったのだなぁと今更ながら思ったり思わなかったり。

このマクロは訓点を付けてくれます。むろん、手放しという訳じゃあありませんが。
1)訓点を付けたい部分に以下の半角英数記号を入力します。
r:雁点(レ点)
1:一点
2:二点
3:三点
j:上点
t:中点
g:下点
k:甲点
o:乙点
h:丙点
2)訓点マクロを作動。以上のフォントのすべてが下付フォントになりますので、縦書きにしたときに左肩に訓点が入ります。

kunten.gif

マクロのダウンロード

2003年01月01日 (水)

今日のお題:西暦→干支変換辞書『干支』 for ATOK

【能書】
 西暦から和暦干支への変換用のATOK辞書登録ファイルです。まぁ、なんですか今時誰れが干支を使って紀年するんだという話もありますが、そこはそれ世の中「供給が需要を生む」ということを言ったエライ経済学者もいますから取り敢えずupいたします。別に、わたしは近経を信奉してませんが…。なお、ATOK10以降で使用可能です。ヘッダを変えればそれ以前でも使えるかも知れません。

【凡例】
・593年(推古癸丑)?2010年(平成庚寅)までサポートしております。元号が変わった場合は、その都度変更を加えて下さい。あるいは元号が廃止された場合は、その部分を削除していただくか、記念に保存して下さい。
・元号が制定されていない年は天皇の名前を以てこれに代えました。
・南北朝時代は双方採用しました。
・弘文天皇を認めます。この件に関してのクレームはご遠慮下さい。
・私年号はカバーしておりません。御了承下さい。
・皇紀もカバーしません。
・細かいことは同梱のreadme.txtをご覧下さい。


【後書】
 この辞書は、フリーウェアです(あたりまへだ)。日本思想史や日本倫理思想史や日本史や日本学や或いは何となくダウンロードしてしまった方からのメールをお待ちしています。また、もしミスや要望がありましたら遠慮なくどうぞ。


【ああだこうだ】
 干支は十干十二支を組合せ、10*12/2=60通りの表記による紀年法です。一体いつから始まったかについては、諸説ありますが、殷の時代の甲骨文にもその記載がありますから紀元前一千年くらいにはあったのではないかと考えられます。これはこれでとんでもない話ではあります。驚きよりも、あきれかえってしまいます。中国文明恐るべし。とか、いっているくせにこの辞書は日本の元号用だったりします。むこうの元号はよく分かりません。どれが正統か認定するのが大変面倒です。特に三国時代は歴史学では魏が正統なわけですが、魏の元号を採用したら怒る人がたくさんいるんじゃないかなぁと思いますし。

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2003年01月01日 (水)

今日のお題:検定教科書体西暦→西暦(元号)変換辞書 for ATOK

【能 書】
 ATOK辞書登録用のファイルです。西暦から和暦への変換辞書ですが、検定教科書体で表記しております。ATOK10以降で使用可能です。ヘッダを変えればそれ以前でも使えるかも知れません。


【検定教科書体とはなにか?】
 検定教科書体とは小中学校社会科・高等学校日本史において採用されている年号表記法です。具体的には、「1111(天永2)年」のように「西暦(元号)年」の形で表記されます。


【凡例】
・593(推古1)年?2010(平成22)年までサポートしております。元号が変わった場合は、その都度変更を加えて下さい。あるいは元号が廃止された場合は、その部分を削除していただくか、記念に保存して下さい。
・元号が制定されていない年は天皇の名前を以てこれに代えました。
・南北朝時代は双方採用しました。
・弘文天皇を認めます。この件に関してのクレームはご遠慮下さい。
・私年号はカバーしておりません。御了承下さい。
・皇紀もカバーしません。
・細かいことは同梱のreadme.txtをご覧下さい。

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