2014年08月03日 (日)

今日のお題:岐阜行

各県の護国神社を尋ねるこの企画も随分と回を重ねて参りました。とは申しながら、webにupしたのは今回が初めてのような気がいたします。

今回参りましたのが、岐阜護国神社。岐阜城のふもとにある、なかなかの立地でございます。

岐阜護国神社

1940年に創建されたということで、当初から護国神社であったというのが面白いところです。

岐阜護国神社:忠霊塔

こちらの忠霊塔は、日清戦争以後の戦死者霊を祀っております。幕末維新以降じゃないんですね。

国家神道と一口に申しましても、各県の護国神社を見てみますと、やはりその展開には地域性があるわけでございまして、なかなかに死者の記憶というのは一様ではないと申せます。こういう実例を拝見するたびに、大雑把なことを言ってはいけないのだなぁと自戒するのであります。

あと、岐阜に行って驚いたのは、山の植生が東北とまるで違うという所でございます。なんだろうね、あの山は。あれが常緑広葉樹林というやつなのでしょうか。

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