2023年2月22日(水)、瀬戸市の瀬戸蔵4階多目的ホールにて、広告研究会が今年度の大学コンソーシアムせと「大学生によるまちづくり活動応援助成金」により実施された大学生の視点で瀬戸市の魅力を発見し、瀬戸市のPRをしていく活動について発表しました。

 

今年度の活動は、広告研究会の部員たちがノベルティ・こども創造館を取材し、瀬戸の陶磁器の歴史の中で人形や置物など精緻な作りで世界に輸出し高い評価を得ていたことを知り、学生視点からセトノベルティの魅力を11点の広告ポスターに企画制作したものです。

会場には広告研究会が制作した11点のポスターも展示され、参加者の注目を集めていました。また昨年度と今年度のポスターをまとめた作品集を会場で配布しました。

 

中央が縣茉那さん

会場で発表した国際情報学部 国際情報学科1年 縣茉那さんは「一年間で取り組んだ活動を伝えるため、原稿を読み上げるのでは無く、自分の言葉で聞き手に伝えることを意識して発表しました。たくさんの人の前で発表をする機会は大学内ではあまり無かったため緊張しましたが、何度も重ねた練習により自信を持って発表することができました。今回の発表で多くの学びを得ることができたので今後の活動に繋げていきたいです。」と報告会について話してくれました。

左端が井戸咲和伽さん

また同じく発表した国際情報学科 メディアスタディーズコース 井戸咲和伽さんは「今回の発表を通して、人前に立って話をする難しさを感じました。どうしたら、聞き手の方達にわかりやすく伝えられるのかを工夫しながら準備を重ねました。本番では、緊張しながらも練習通りにやり切ることができました。今回学んだことを次に活かしたいです。」と話してくれました。

 

 

 

 

 

右端が戸﨑かのんさん

オンライン参加者からの質問に答えた広告研究会会長の国際情報学科2年 戸﨑かのんさんは「1年生による報告の後に、広告研究会の地域に貢献する活動についてさらに知っていただくような質問にお答えすることができました。他の活動の報告も聞き、改善点や反省点が出てくるなど刺激的な時間となりました。この時間で得たことをこれからの活動に生かしていきたいと思います。」と感想を話してくれました。

これまでの活動は下記でご覧いただけます。
広告研究会 セトノベルティポスター展 瀬戸市パルティせとにて開催
広告研究会主催「広がる陶磁器の魅力 セトノベルティに会いに行こう」ポスター展を瀬戸市長が視察・観覧
広告研究会が、セトノベルティポスター展 開催

<金城学院大学 広告研究会 概要>
2013年2月に設立された大学公認サークルです。広告を学ぶことを通じて、地域や企業様と連携し実践的に広告制作や販促、講演イベント開催などの活動をしています。今までに瀬戸市の観光ポスター制作、中日ドラゴンズと連携した女性ファンを増やす「ドラ嬢」キャンペーンやドラゴンズオリジナルグッズの企画商品化、GUとのファッョンイベント、日本ブライダル協会との講演会、テレビ愛知と連携して「八十亀ちゃん応援キャンペーン」、名古屋鉄道との産学連携瀬戸線PRイベント、守山警察署と連携した痴漢・盗撮防ポスターなどを実施。現在は1〜4年の約30名で活動しています。