生活マネジメント学科の3つのポリシー(2018年度までの入学生)

生活マネジメント学科の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

生活マネジメント学科では、4年以上在学し、128単位以上を修得し、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学位を授与する。

(知識・技能)
  1. 豊かな人間性を支える教養を身につけている。

  2. 家族生活、消費生活における課題解決に必要な専門知識、技術を身につけている。

(思考力・実践力)
  1. 家族生活、消費生活の問題について、情報を活用しながら適切に分析し考察することができる。

  2. 家族生活、消費生活、情報処理に関連する諸学問を通じて身につけた思考力を応用し、物事を論理的に考え、分析し、判断することができる。

(コミュニケーション力)
  1. 生活者の視点から「真に豊かな生活」の実現を目指して自ら考え、その考えを的確に表現して他者に伝えることができる。

  2. 家族生活、消費生活上の諸課題について他者の立場や見解を理解しつつ、自らの意見を発信することができる。

生活マネジメント学科の教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

生活マネジメント学科では、以下の方針に基づき、教育課程を編成し実施する。

  1. 学生が、生活者の視点から「真に豊かな生活」を実現する知識・技能を身につけるように、必修科目として、1年次に「生活経済学(1)」、「生活と法律(1)」、「生活統計学(1)」、「情報処理演習(1)」、2年次に「生活経営学」、「家族関係学(1)」、「消費者政策論(1)」、「生活設計論」、「情報処理論」、「情報処理演習(2)」、3年次に「消費者教育論」、「生活情報システム論」、「生活調査法(1)」、「家族福祉学」、「生活情報論」を設置し教育を行う。

  2. 学生が家族生活、消費生活における課題解決に必要な専門知識、技術を身につけるように、1年次から4年次までの「展開科目」(10単位必修20単位選択必修)および「研究演習科目」(5単位必修)を設置し、課題を課して教育し、さらに、学生の積極的な学習を奨励する。

  3. 学生が、家族福祉、消費者福祉における諸課題の解決に資する実践力を身につけることができるように、「展開科目」および「研究演習科目」を通じて、自らの知識や技能を用いて問題に対処できるように指導を行う。

  4. 「ファイナンシャルプランナー養成コース」と「教員・公務員養成コース」という2つのコースの履修モデルをもとに、学生が、ファイナンシャルプランナー(2、3年次展開科目、8単位選択)その他の資格を取得し、将来役立てることができる実践力を身につけるように指導する。

  5. 学生が自らの考えを充分に表現し伝えるコミュニケーション力を養うように、1年次から4年次までの必修科目である「研究演習科目」を通じてプレゼンテーションとディスカッションの技術を学ばせるとともに実務的な指導も行う。

生活マネジメント学科の入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

生活マネジメント学科は、情報活用能力を身につけ、企業や地域社会の中で金融機関と家族を結ぶファィナンシャルプランナーの資格を取りたい、子どもや高齢者などの家族福祉を考えたい、自分のライフデザインを構築したい学生を求めています。幅広い知識を身につけ、自分らしい生き方を探求するには、高等学校修了までに各科目の基礎的な学力を身につけておいてください。

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