このたび、文学部日本語日本文化学科および外国語コミュニケーション学科の学生が参加する「海外日本語教育実習」が、国際交流基金の運営する「令和8年度日本語パートナーズ派遣プログラム(大学連携インターン)」の対象事業として、2025年度に引き続き、2026年度も採用されました。

本プログラムは、日本語教育を専攻する国内の大学生等を、ASEAN加盟国をはじめとするアジア圏の高等教育機関へ派遣し、現地で活動する日本語教師や学習者をサポートするとともに、現地の人々との交流を通じて相互理解を一層深めていくことを目的としています。日本語教師養成課程を設けている国内の連携大学等と国際交流基金とが合意書を交わしたうえで、両者の共催という形で学生派遣を行う事業です。

今回の採用を受け、本学の学生は経済的な負担を抑えながら、タイ・パヤップ大学において日本語教育実習に取り組むことが可能となります。

派遣先であるパヤップ大学は、タイ北部の都市チェンマイに位置する1974年創立のキリスト教系私立総合大学で、タイ国内でも広く知られた教育機関のひとつです。
また、同大学が所在するタイは、国際交流基金による2021年度「海外日本語教育機関調査」において、日本語学習者数が18万人を超え、世界第5位の規模となっています。

本学の日本語教育プログラムでは、日本語教師として必要とされる基礎的な知識および技能を身に付けることができます。同プログラムを修了した学生には、国家試験の一部と登壇実習の免除措置が適用され、国家資格「登録日本語教員」の取得に大きく近づくことができます。なお、パヤップ大学での実習は「海外日本語教育実習」として位置づけられ、日本語教育プログラムを修了するための要件のひとつにも数えられます。

<日本語教育プログラムについて>
文学部 日本語日本文化学科の日本語教育プログラムは、文部科学省より登録日本語教員養成機関・登録実践研修機関 として登録されています。プログラムの修了者は、実践研修および日本語教員試験の基礎試験が免除され、応用試験のみの合格で登録日本語教員の資格を取得することができます。

詳しくは、2025年11月4日掲載の記事「登録日本語教員養成機関および登録実践研修機関として登録 」をご覧ください。