本学では今年度、日本語教員試験の「応用試験」の受験を希望する学生を対象とした対策勉強会を、8月から11月末の試験直前まで実施しました。

この勉強会には、日本語日本文化学科と外国語コミュニケーション学科から延べ6名の学生が参加しました。勉強会では、試験の出題範囲に対応した実践問題を解きながら、日本語教育に関する専門知識の復習を行いました。具体的には、日本語の音声・音韻、言語習得理論、教授法、異文化理解など、日本語教育に必要とされる多岐にわたる分野について学習を進めました。

参加学生たちは、それぞれの実践的な問題に取り組み、理解を深めていきました。約4か月間にわたる継続的な学習を通じて、日本語教育の専門知識を着実に定着させることができました。

また、11月2日(日)には、日本語教員試験の「応用試験」を受験しました。

本学の日本語教育プログラムは、「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」として登録されています。日本語教員試験のうち「基礎試験」が免除され、「応用試験」の合格のみで、「登録日本語教員」の資格が得られます。 詳細については、2025年11月4日に掲載したお知らせ「【日本語教育プログラム】登録日本語教員養成機関および登録実践研修機関として登録」をご覧ください。