文学部 英語英米文化学科 エアラインプログラム科目「エアライン実地研修」履修学生が、「JAL産学連携プログラム」航空・旅行業界を学ぶ企画に参加し、修了課題プレゼンテーション発表において6大学24チームのなかで総合1位と3位を受賞しました。

このプログラムは、航空・旅行業界で活躍する6職種の現役社員の方々から講話を聴き、修了課題にチームで取り組み6大学の学生24チームでプレゼンテーションを競い合うという内容です。2021年度の修了課題は「周遊チャーターフライトの企画」でした。日本航空株式会社の社員の方々にアドバイスを受けて、チャーターフライトの内容・価格設定・販売方法など、実社会で実現できるまでの精度を目指して企画しました。

2020年度も同学科の学生が同様のプログラムに参加し、テーマ「環境に優しい旅へ ~機内プラスチックゴミ削減~」について、チーム「BIG FIVE」の学生たちが取り組み、6大学51チーム200名の中から最優秀賞を受賞しました。(2020年度のプログラム成果についてはこちらからご覧ください

今年度の英語英米文化学科3年「エアライン実地研修」履修のチーム「KG」、チーム「YASS」の皆さんが取り組んだ課題と発表は以下のとおりです。

<総合1位 チームKG>
テーマ:「ペットと一緒に過ごせるフライト&ステイ」
概要:コロナ禍でペットを飼う人が増加している一方で日本のペット事情は欧米に比べて10年遅れをとっていると言われている。不自由が多いペットとの旅行をためらってしまう人々が多いことに着目して以下のチャーターフライトを企画した。
 1.愛犬と一緒に機内搭乗できる
 2.獣医が全日程同行する
 ペットと一緒に気軽に旅行に行けるペットフレンドリーな社会の実現を理想とした企画である。
学生コメント:ペットフレンドリーな社会になってほしいという思いからこの企画に決めました。また全体を通して多くの人が関わり、考慮を重ねることで、飛行機を飛ばしたり新しい企画を実現させたりすることができると学び、企画することの楽しさを実感しました。メンバーで協力し入念に準備した発表だったので、総合1位の評価を頂けてとても嬉しいです。

2021年総合1位 チーム「KG」の皆さん

プレゼン資料(抜粋)

プレゼン資料(抜粋)

プレゼン資料(抜粋)

<総合3位 チームYASS>
テーマ:「SCHOOL TRIP IN YAKUSHIMA」
概要:コロナ禍で失った体験を取り戻すだけでなく、新たな価値を伴った体験型修学旅行を企画。海の豊かさ・陸の豊かさを守る活動に参加し、屋久杉木工クラフトで必要なものを必要な分だけ自分で作るなど、環境保全や地域活性化に貢献する。SDGs項目達成を、旅を通して体験していく。

2021年総合3位 チーム「YASS」の皆さん

プレゼン資料(抜粋)

プレゼン資料(抜粋)

オリジナル「旅のしおり」

※撮影時のみマスクを外しています。