国際情報学部 国際情報学科の3つのポリシー(2018年度までの入学生)

豊かな人間性を支える教養を身につけている。

現代社会の主要潮流である国際化の意味内容を理論と実践の両面において理解するとともに、現代社会に必須な情報収集・加工・分析能力を身につけている。

現代社会における女性の地位と問題点に関する国内外の基礎的知識を持つ。

現代社会の問題点を、社会科学的な研究方法や情報リテラシーを駆使して、世界的な視野から分析・考察できる。さらに、自ら発見した課題について解決に向けた提案や行動をするリーダーシップを身につけている。

地球的規模での男女共同参画社会の実現に向けて、積極的に取り組むことができる。

自らの考えを、言語や音声・映像媒体、行動などを通じて、正しく他者に伝えることができる。

多文化共生社会を創るために、また、個人・家族・社会の幸福を実現するために、他者の立場や意見を理解しつつ、自らの意見を発信することができる。

学生が豊かな人間性を支える教養を身につけるように、全学共通のカリキュラムである【共通教育科目】(必修および選択30単位)を通じて、社会人基礎力をはじめ、社会で生きていくために必要となる幅広い知識や技能を教育する。

学生が専門分野の共通基盤を身につけられるように、【基幹科目】(１～４年次、必修８単位、選択６単位)を設置する。現代社会における女性の地位と課題などを理解できるように、入門的な講義科目「国際情報概論」(１年次、必修２単位)を設置し、多文化共生社会を創る意識を涵養する。そして、協働的な学修を行う演習科目「ＷＬＩ Ａ、Ｂ」(１年次、必修２単位)を設置し、協調型リーダーシップの基礎を教育する。さらに、学生が世界を体感する機会を確保するために、「ＫＩＴ」(１～４年次、必修４単位、選択２単位)、「海外キャリアトレーニング」(２～４年次、選択４単位)を設置し、海外研修で学修を深められるように指導する。

学生が現代社会の主要潮流である国際化・情報化の問題点と可能性について、多角的な研究方法と情報リテラシーを用いて分析・考察できるように【展開科目】(１～４年次、選択54単位)を設置する。【展開科目】には、「①国際社会」、「②地域研究」、「③現代社会」、「④国際ビジネス」、「⑤女性リーダーシップ」、「⑥広告ビジネス」、「⑦マスコミ」、「⑧デザイン」、「⑨情報技術」の科目群を設け、幅広い分野にわたる知識と技能に裏付けされた高い専門性を体得させる。このうち、「⑤女性リーダーシップ」は、両コースの学生が少人数の実践的な学修を通じて、リーダーシップを身につけられるように教育する。

学生が体験したことや修得した知識・技能をベースに、他者の立場や意見を理解しつつ自らの意見を発信できる高度なコミュニケーション力を身につけられるように【演習科目】(２～４年次、必修6単位)を設置し、現代社会の諸問題について、多角的な研究方法と情報リテラシーを駆使して分析・考察できるように指導する。

学生が４年間の学修を具体的な成果物とするために、【卒業論文・卒業制作】(４年次、必修４単位)を設置し、論文・制作の作成プロセスで、修得した知識や技能を現代社会の問題解決に活かすための高度な思考力や実践力に統合できるように教育する。