2021年9月17日(金)守山警察署生活安全課より、痴漢、盗撮防止ポスター企画制作に対して、広告研究会が感謝状をいただきました。

守山署生活安全課の墨修明課長と広告研究会会長の柴田真衣さん

このポスター企画は広告研究会が守山署と連携して、「痴漢、盗撮防止キャンペーン」として企画、制作されたもの。痴漢、盗撮の加害者への警告、被害に合わないよう女性への注意喚起、社会全体への問題定義、話題化など、様々な観点から計10タイプを制作しました。

同署の墨修明生活安全課長は「私たちではなかなか思いつかない女性ならではの切り口や発想で、女性で被害に遭うかもしれない年代や、その周りの人達にも広く響くと思います。」と贈賞の理由を話してくれました。

受賞した広告研究会会長の国際情報学部3年柴田真衣さんは「今回このコロナ禍でも、警察署とのポスター制作という新しい挑戦をできたことがとてもうれしかったです。短期間の制作だったため、何度も壁にぶつかる時もありましたが、広研部員や先生、そして守山警察署様のご協力があり、最後までやり通すことが出来ました。そして、制作したポスターを多くの方に見ていただき、少しでも犯罪の抑止力なったら嬉しいです。」と喜びを話してくれました。

 

広告研究会顧問の国際情報学部 庫元正博教授は「金城生も多くが電車通学をしており、この問題は同世代へ向けて少しでも痴漢、盗撮を減らしたいという広研部員の思いがこもった作品に仕上がったと思います。学生にこういう機会を提供していただいた守山署にも感謝しています。」とコメントしています。

広告研究会は今後も産官学連携活動を積極的に行い、地域や社会に貢献できる活動を目指していきます。

出席した広告研究会学生:国際情報学部3年 柴田真衣さん、山元智代さん、吉田明華さん、同1年 前田遥海さん、森下彩世さん、戸崎かのんさん、坂東優奈さん、米光和奏さん、生活環境学部1年 風岡万里子さん