生活環境学部 食環境栄養学科4年生が、内閣府食品安全委員会・名古屋市共催「食の安全に関する意見交換会」参加時に作成したtwitterの文とハッシュタグが、名古屋市食品衛生検査所の市民向け啓発事業「なすこ@食品安全・安心学習センター」より2021年8月2日・10日・16日に配信されます。意見交換会は2021年3月24日(水)に開催され、食環境栄養学科の4年生14名が参加しました。

3年目となった今回のテーマは、「カンピロバクター食中毒を防ごう!」で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためビデオ会議システム(ZOOM)での開催となりました。

名古屋市保健所(健康福祉局)健康部食品衛生課課長 北本美代子さまのご挨拶、内閣府食品安全委員会リスクコミュニケーション官 秋元 京子さま(現:農林水産省)による「鶏肉を安全に食べるために」、名古屋市保健所(健康福祉局)健康部食品衛生課 安間麻莉様による「名古屋市におけるカンピロバクター食中毒対策について」を情報提供いただき、その後、名古屋市の20代に罹患が多いカンピロバクターの予防対策の普及啓発を目的に、名古屋市食品衛生検査所キャラクターなすこのtwitterの文とハッシュタグをグループごとに考え、発表しました。

参加した学生は、「実際に最前線で活躍している職員の皆様と一緒に、今ある解決策を考えるなど、貴重な経験ができました。」「リスクコミュニケーションの手法を実際に体験できたことは将来管理栄養士として仕事をする際の重要な点の学びにつながりました。」「ビデオ会議システムを用いて実社会での専門職の方たちと意見交換できたことは、制約がある中でのコミュニケーションについて、深く考えることができた素晴らしい機会でした。」と話してくれました。

金城学院大学 生活環境学部 食環境栄養学科では、食品衛生リスクに対応できる実践型の社会参加型・課題解決型の教育を行い、卒業後を見据えた管理栄養士養成教育を行っています。

「カンピロバクター食中毒を防ごう!」については、以下でもご紹介しています。ぜひご覧ください。

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