2021年3月27日(土)に、尾張旭市を中心に子ども学習支援・子ども食堂を実践しているNPO法人しみんシップnetが主催して金城学院大学で開催された研修会「SDGs 誰ひとり取り残さない社会とは」に小田ゼミ・古寺ゼミの学生14名(3年生:大内冴さん、大澤桃香さん、加賀彩矢佳さん、加藤万奈さん、吉田光里さん 2年生:飯沼由衣さん、尾田美咲子さん、加藤愛唯さん、小島有紗さん、佐藤緋奈乃さん、秦千晴さん、早川朋花さん、早瀬芽生さん、細井涼可さん)が参加しました。

研修の前半は、「SDGsゲームで社会課題への取組みを学ぼう!」ということで、2030 SDGs公認ファシリテーターで興和商事株式会社 代表取締役の奥村雄介氏による進行で、カードゲーム「2030SDGs」を通してSDGsを体験的に学びました。

参加者が3名ずつ14チームに分かれて、それぞれが与えられたお金と時間のカードを使いながら、プロジェクトを実施し、チームに与えられたゴールを目指します。チームは個々にそれぞれのゴールを持つ別々の組織ですが、すべてのチームが共有する世界の「経済」「環境」「社会」という3つの指標があります。例えば、経済発展を優先してプロジェクトを実施すると環境が汚染されたり、社会の不平等が拡大して、「経済」の指標は上がるものの、「環境」「社会」の指標は下がってしまいます。この指標は、会場では、ホワイトボードの色磁石で常に視覚的に共有されます。

第1ピリオドでは、「経済」はとても発展しましたが、「環境」「社会」は悪化し後退してしまいました。第2ピリオドに入る前にこのことについての解説があり、第2ピリオドでは、個々のチームが「環境」「社会」に配慮したプロジェクトを実施するようになり、バランスの取れた世界へと近づけることができました。世界を大きく変えるためには、個々の組織、個々人が正しい情報や知識に基づいて行動するじょちが大切だということを学びしました。

研修の後半は、A-session代表の上井靖氏による進行で、SDGsについてのワークショップを通して、SDGsに関連した社会課題などについての理解や意見を共有しました。まず、4名ずつに分かれて、各自がSDGsの17の目標のうち3つを選んで机の上の大きな模造紙に書き、課題や解決策などを話し合い、模造紙にメモを書き足していきます。次に席替えをして、違う席で違うメンバーと同様な話し合いをしますが、同じ目標やテーマについての話し合いであっても、メンバーが変わると出てくる意見が違い、これを共有することを繰り返しました。何が正しくて、何が間違っているおいうことではなく、様々な立場の様々な人の考え方を共有できたとても有意義なワークショップでした。

なお、前半、後半ともに一部で個々の発言を伴う研修でしたので、参加者全員がマスクの上からマウスシールドをして感染予防対策を徹底しました。

※今回の研修は、金城学院大学消費生活科学研究所の協賛・補助をいただいて開催しました。