人間科学部コミュニティ福祉学科 原田峻講師と法政大学 西城戸誠教授による共著『避難と支援――埼玉県における広域避難者支援のローカルガバナンス』(新泉社)が、日本NPO学会より、「第18回日本NPO学会賞(優秀賞)」を受賞しました。

日本NPO学会は1999年に「NPO、NGO、ボランティア、フィランソロピーなど、民間非営利活動に関する研究および活動成果の発表と交流、教育の普及を行い、もって社会に貢献すること」を目的として設立された学会で、現在約620名の会員を擁しています。

「日本NPO会賞」は、民間非営利活動に関する研究及び活動成果のうち特に優れたものに対して授与されるものであり、「優秀賞」は最優秀の「林雄二郎賞」(1点)に準じる業績を挙げた3点以内に授与されるものです。

賞状は本年6月に日本NPO学会第22回年次大会で授与される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で大会が11月にオンライン開催へと変更になったため、11月21日にオンライン上で授賞式が行われたのち、郵送で賞状が授与されました。

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なお同書は、本年7月に「地域社会学会賞」を受賞しており、2度目の学会賞受賞となりました。
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