愛知・名古屋2026アジア競技大会・アジアパラ競技大会に向け、守山区役所と本学による官学連携事業「子どもがつなげる守山まちづくりプロジェクト」が実施されました。本学からは、現代子ども教育学科(大金ゼミ)とコミュニティ福祉学科(高橋ゼミ)の教員2名と学生11名が、企画・運営を支えるファシリテーターとして参加しました。 

子どもたちとともに大会や地域の魅力を発信
本プロジェクトは、マウンテンバイク競技の会場となる守山区で、区内在住・在学の小学5・6年生を対象に実施された全4回のプログラムです。子どもたちは、マウンテンバイクや車いすバスケットボール、ボッチャなどのスポーツ体験や選手への取材を通して、大会や競技への理解を深めました。さらに、体験を通して感じた魅力をポスターにまとめ、発表することで、地域や大会の魅力を発信する機会にもなりました。
学生は、守山区役所の職員や教職員との事前協議にも参加。行政が本プロジェクトに込めるねらいや、大学が関わる意義について理解を深めながら、当日に向けた準備を進めました。

学科の枠を越えて、それぞれの専門性を生かす
今回のプロジェクトでは、現代子ども教育学科とコミュニティ福祉学科の学生が学科の枠を越えて協働しました。事前には合同ゼミを実施し、子どもの発達や支援について学ぶ現代子ども教育学科の学生と、パラスポーツ指導員の知識を持つコミュニティ福祉学科の学生が、それぞれの専門性や強みを共有。互いの学びへの理解を深めた上で、プロジェクトに臨みました。
当日は、子どもたちのスポーツ体験や選手への取材、ポスター制作、発表などをサポートしました。異なる分野を学ぶ学生同士が互いの知識や経験を生かしながら活動することで、それぞれの専門性を実践の場で発揮する機会となりました。

大学での学びを地域で実践
さまざまな学校から参加した子どもたちの活動を支え、行政とともに地域活性化や子どもの育成に取り組んだ今回のプロジェクト。学生にとっては、これまで大学で身につけてきた専門的な知識や技能を実践の場で生かす貴重な機会となりました。また、学科の異なる学生や行政、子どもたちとの関わりを通して、コミュニケーション力や主体性をさらに高めるなど、学科の枠を越えた学びにもつながりました。