8月1日(土)、岐阜県関ケ原町の関ケ原町歴史民俗学習館において、旧日本陸軍の施設「名古屋陸軍兵器補給廠(しょう)関ケ原分廠」、通称「玉の火薬庫」をテーマとした講演会が開催されました。その様子が、中日新聞および読売新聞に掲載されました。

講演会では、「玉の火薬庫」の保存調査に携わる本学デザイン工学部 建築デザイン学科の朴相俊教授らが、これまでの調査経過について報告しました。朴教授は、3Dレーザースキャナーを用いた計測やコンクリートの材料・強度試験などを紹介し、築造から約110年が経過した現在も、施設のコンクリートには目立った劣化が少なく、高い築造技術が用いられていたことを説明しました。

また、今後は耐久性に関する調査をさらに進め、その成果を「玉の火薬庫」の保存計画につなげていく方針が紹介されました。当日は県内外から約70人が参加し、歴史的価値を持つ戦争遺跡を後世にどのように残していくかについて、理解を深める機会となりました。

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中日新聞デジタル版(2026年8月10日掲載)

読売新聞デジタル版(2026年8月11日掲載)