
2026年6月1日、本学の卒業生・修了生が、一般社団法人社会調査協会が認定する資格を取得しました。
人間科学部多元心理学科の卒業生30名が「社会調査士」、大学院文学研究科社会学専攻の修了生2名が「専門社会調査士」の資格を取得しました。
「社会調査士」は、社会調査に関する基礎的な知識と技能を身につけ、調査の実施やデータの整理・分析を適切に行う力を養うことを目的とした資格です。一方、「専門社会調査士」は、大学院での研究成果を基盤に、社会調査を適切に実施・分析する高度な専門性が認められる資格であり、論文審査を経て認定されます。
本学では、人間科学部多元心理学科において2003年の制度創設当初から「社会調査士」の取得支援を行っており、例年、卒業生のおよそ3割が資格を取得しています。また、大学院文学研究科社会学専攻は、東海地域における専門社会調査士資格取得支援の参加大学院(2026年度現在6大学院)の一つとして、社会調査に関する高度な教育・研究を行っています。
今年度、専門社会調査士資格を取得した修了生は、以下のテーマで研究に取り組みました。
・単身高齢者の資源状況や社会関係に着目し、地域における支援ネットワークの形成過程とその特徴を検討
・災害ボランティアを事例に、平常時の活動が災害時の支援体制へと連関する過程とその課題を考察
本学では今後も、学部・大学院を通じて社会調査に関する学びを充実させ、専門的な知識と実践力を備えた人材の育成に努めてまいります。
※人間科学部多元心理学科は、2027年4月より心理学部多元心理学科として開設予定です。