
左より:林高弘教授、髙木舞友子さん(6年生)、鳥居綾先生(現名古屋市立大学大学院医学研究科病院助教)

2025年3月27日~29日に大阪で開催された日本薬学会 第146年会において、薬学部薬学科6年生(発表時5年生)の髙木舞友子さんが学生優秀発表賞を受賞しました。
「免疫チェックポイント阻害薬使用後の造影剤による過敏症発症に関わる臨床的特徴」
〇髙木舞友子1)、鳥居昌太2)、鳥居綾1)、本間崇正2)、榊原隆志2)、舘知也3)、日比陽子4)、滝本典夫2)、林高弘1)
1)金城学院大学薬学部、2)刈谷豊田総合病院薬剤部、3)名古屋市立大学大学院薬学研究科、 4)名古屋市立大学大学院医学研究科
免疫チェックポイント阻害薬(ICI)は免疫を抑制する内因性因子を阻害することで抗腫瘍免疫応答を再活性化する作用を有し、現在、様々ながん治療に用いられています。一方、これまで耐容されていた外来性物質でも、ICIを投与することで過剰な免疫応答を誘導して過敏症を発症する事例が報告されています。本研究では、ICI投与後に画像診断に用いられる造影剤によって過敏症を発症した症例の臨床的特徴を明らかにしました。本結果は、ICIを用いた治療戦略の一環として役立つことが期待されます。
本研究は、刈谷豊田総合病院薬剤部、名古屋市立大学大学院薬学研究科、同大学大学院医学研究科との共同研究として実施したものです。