食環境栄養学科 丸山智美教授が日本赤十字豊田看護大学 森田一三教授らと取り組んだ研究「Mastication and Swallowing Times Associated with Eating Satisfaction Among Community-Dwelling Older People (地域在住高齢者における咀嚼・嚥下時間と食事満足度との関連)」が、MDPIの「Oral」に掲載されました。

食事の満足度は個人の生活の質に重要ですが、食事満足度に関連する適切な食事時間については検証されていませんでした。
本研究では、咀嚼から嚥下までの時間である「咀嚼・嚥下時間(SST-MT)」が咀嚼機能と嚥下機能の指標として用いられていることに着目し、中部地方の歯科医院41施設を受診した地域在住者437名を対象に調査を行いました。
その結果、70代および80代の高齢者において、約25秒のSST-MTが食事に対する高い満足度と関連していることが明らかとなりました。このことは食物を食べるのに短すぎず、長すぎず、最適な時間があることを示唆しています。

本研究は、岐阜県歯科医師会口腔機能検査調査事業プロジェクトとして、大学・臨床の歯科医師と管理栄養士である本学の丸山智美教授らが連携して実施されたものです。
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