
金城学院大学では、愛知県と2026年1月に包括連携協定を締結したことを記念し、2026年3月7日に記念講演会を開催しました。
当日は、2026年4月開設予定の経営学部およびデザイン工学部の構想、ならびに生成AIを活用した教育・研究の取り組みについて紹介したほか、愛知県総務局 デジタル戦略監(CDO) 中谷純之氏を講師に迎え、基調講演「学び続けることの意味――専門性とシン・ジェネラリスト」を実施しました。
講演会前半では、新設を予定している経営学部・デザイン工学部の教育内容や特色について説明が行われました。
経営学部では、戦略、組織、クリエイティブ、ファイナンスなどを横断的に学びながら、人や組織、社会と向き合う力を育む教育を展開していきます。また、デザイン工学部では、「社会ソリューション設計」をキーワードに、人間中心の視点とデザイン思考を重視し、複雑化する社会課題に向き合う実践的な学びを推進していく方針が示されました。
あわせて、生成AIを活用した教育の可能性についても紹介されました。
AIを単なる利便性の高いツールとしてではなく、学びや創造を支えるパートナーとして位置づけ、学生が主体的に考え、表現し、課題解決に取り組む力を育てていくことの重要性が共有されました。





後半の基調講演では、中谷氏が、変化の激しい時代において求められる人材像について講演しました。中谷氏は、一つの専門性を深めることに加え、周辺領域や異分野にも関心を広げながら学び続ける姿勢の大切さに触れ、これからの社会に必要とされる力について語りました。
また、生成AIが急速に普及する現代にあっても、基礎的な力を着実に身につけること、自ら考え、自分の言葉で伝えること、そして現場での経験を重ねることの重要性は変わらないことを強調され、参加者にとって自身の学びや将来を見つめ直す貴重な機会となりました。
本学では今後も、社会とのつながりを重視しながら、実践的な学びを通して新たな価値を創造できる人材の育成に取り組んでまいります。