2026年1月23日(金)から2月27日(金)まで、現代子ども教育学科の上村千尋教授が、岐阜県主催のYouTube研修会において、「子どもの意見表明を支えるアドボケイト —意見表明等支援員の役割と実践-」と題して講演しました。

2022年(令和4年)の改正児童福祉法により「意見表明等支援事業」が創設され、子どもの権利を擁護する活動として、各地で取り組みが進められています。本事業では、児童相談所等が関わる施設入所や一時保護等をしている子どもの意見等を、児童の福祉に関し知識や経験を有する者(意見表明等支援員/アドボケイト)が適切に把握し、関係機関との連絡調整を行うこととされています。

講演では、愛知県や名古屋市の「子どもの意見表明等支援事業」の外部スーパーバイザーを務める立場から、事業の概要や現状、アドボケイトの役割と実践、子どもの声を取り入れながら課題を改善していくシステム等について、内容を整理して受講者に伝えました。また、子どもの「声を聴かれる権利」や「助けを求める権利」をより一層保障していくために、多様な場におけるアドボカシー活動の可能性についても言及しました。