
2025年11月29日(土)、看護学部の学生が、各務原市陵南福祉センターにて実施されている高齢者の通いの場「グリーンベンチ男組」の活動に参加し、フレイル予防活動を行いました。
本活動は、各務原市におけるフレイル予防の取り組みの一環として実施されたもので、健康測定や健康体操のほか、精神面のサポートとして、西濃厚生病院 臨床心理士の岩田道子先生とともに「もしもの時にどうするか」をテーマにした意見交換や交流を行いました。
当日は、高齢者13名、学生7名(山崎彩良さん、村上可恋さん、中井まゆ乃さん、後藤木の実さん、丹羽美乃さん、細井玲那さん、中島春菜さん)、教員2名(松田講師、久保助教)が参加しました。
参加された高齢者からは、「フレイル測定をすることで自身の励みになった」「自分の健康状態がよく分かった」「言葉を交わせてよかった」「気持ちが若返った」など、多くの前向きな感想が寄せられました。
また、学生からは、「普段あまり関わることのない世代の方とコミュニケーションができて良かった」「顔を覚えてもらえてうれしかった」「グループワークを通して皆さんの生活を知ることができた」といった声が聞かれたほか、「もしもの時に、相手の心を傷つけないためにはどうすればよいのか」という課題についても考える機会となりました。
今後も、地域の高齢者の皆さまが毎日の生活を楽しく、健康に過ごしていただけるよう、継続的に活動を行っていきます。


