
2025年12月11日(木)、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)アジア連携センター副センター長の庄野志保様をはじめとする4名が来訪され、本学の丸山 智美 副学長、安田 孝美 特命副学長らと今後の連携について意見交換を行いました。
当日は、先端的な研究開発の話題に加え、女子大学という教育環境のもとで、学生が主体的に取り組んでいるプロジェクト活動事例を紹介。特に、本学の「文理を超えた実践的な学び」については、高い関心が寄せられました。
安田特命副学長からは、最先端技術と実社会との間には依然としてギャップが見受けられるとした上で、「これを解消するのは文理を分けた学びではなく、双方の領域を横断し、技術を人の生活にどう役立てるかを考える『総合的な視点』である」と強調しました。
これに対しNICT側からは、こうした実践的な活動こそが研究と実社会との懸け橋であり、多様な視点を持つ次世代のリーダーや研究者の育成に不可欠であるとの共感が示されました。
女子大学ならではの強みと教育・研究の可能性について、双方で認識を深める貴重な機会となりました。