2025年10月2日、スウェーデン、アメリカ、カナダ、フランス、スイス、ハンガリー、デンマーク、ブラジル、チェコ、イタリア、オーストリア、フィンランドの12か国から来日した16名の高校留学生が、金城学院大学を訪問しました。
彼らは8月に来日し、1年間の滞在を予定しています。現在は愛知県内の日本人ホストファミリーのもとで生活し、地元の高校に通っています。今回の大学訪問は、日本社会のさまざまな側面を体験するプログラムの一環として実施されました。

最初の訪問先は、大学のすぐ隣にある金城学院幼稚園でした。留学生たちは子どもたちと一緒に図画工作をしたり、遊んだりしながら交流を深めました。この活動を通じて、子どもと関わる経験を積むとともに、日本の幼児教育について理解を深める貴重な機会となりました。

続いて、人間科学部 現代子ども教育学科の3年生とともに、「英語コミュニケーションの技法F」の授業に参加しました。授業では、大学生が高校生に日本語を教えたり、文化について話し合ったりするなど、国際交流を行いました。教育免許の取得を目指す大学生にとっても、外国にルーツを持つ生徒に日本語を教える経験は、将来のキャリアに役立つ貴重な学びの場となりました。

その後、留学生たちは大学の食堂で昼食を楽しみ、国際交流サポーターズ(KING)の学生によるキャンパスツアーに参加しました。

留学生たちは次のように感想を述べていました。

“The university was so big and clean!”
“Universities are not like this in my country.”
“The students are so friendly!”

とても充実した1日となりました。