多元心理学科 加藤大樹教授・鶴田美保子准教授・二村彩准教授と、株式会社ePARAのチームによる共同研究が、米学術誌Journal of Psychology & Behavior Researchに掲載されました。
株式会社ePARAは、eスポーツを通じて、さまざまな障害を持つ人が自分らしく・やりがいをもって社会参加する支援を行っています。
研究チームでは、加藤教授らが開発した、デジタルゲームを通じた心理的交流を測定する尺度を活用し、バリアフリーeスポーツに携わる人たちの心理的成長のプロセスを明らかにしました。
eスポーツが対人関係に影響を与える「きっかけ」「つながり」「共感」の要素が、プレイヤーの役割満足感を高めることが明らかになりました。
今後、研究の成果を、eスポーツを通した人と人の交流の発展に活かしていきます。