2025年9月17日(水)、名古屋YWCA学院日本語学校にて、本学学生と日本語学校の留学生による交流会を開催しました。
文学部日本語日本文化学科、外国語コミュニケーション学科、大学院文学研究科の学生が、多様な背景や国籍の生徒とペアやグループを組み、「名古屋に遊びにきた友人の1日ツアー」をテーマに、日本語でアイデアを出し合いました。

当日は、観光スポット、グルメ、交通手段などを盛り込んだプランを付箋やイラストで表現しながら、活発な意見交換が行われました。言葉の壁を越えて、笑顔とジェスチャーを交えながらコミュニケーションを深める姿が印象的でした。

最後の発表では、各グループが工夫を凝らした実現可能なツアープランを披露。名古屋城や大須商店街、味噌カツといった定番から、隠れた名所まで、多彩なアイデアが飛び出しました。

名古屋YWCA学院日本語学校は、本学の日本語教育プログラムの実習実施機関であり、今回の交流会には、今後教壇に立つ予定の学生も参加。実習に向けて具体的なイメージを持つ貴重な機会となりました。

本学の日本語教育プログラムでは国内外での日本語教育実習を実施しています。2025年度の「海外日本語教育実習」には、4名の学生が参加したほか、12月には「国内日本語教育実習」があり、9名の学生が日本語学校2校に分かれて実習に参加します。