2025年9月27日(土)、薬学部 野田セミナーは愛知県ユニセフ協会に、1年間かけて集めた使用済み切手を寄付しました。
この使用済み切手は、本学に届いた郵便物から集められたもので、野田セミナーの学生が仕分け作業を担当しました。集められた使用済み切手は切手収集家を通じて換金され、世界の子どもたちを支援するユニセフの活動資金として役立てられます。

寄付にあたり、野田セミナー代表の学生が本山駅前にある愛知県ユニセフ協会を訪問し、事務局長の平光佐知子様から感謝状をいただきました。さらに平光様からは、今も紛争が続くガザやウクライナの子どもたちの現状、そして毎日8時間かけて水を汲みに行かざるを得ないアフリカの少女の生活についてお話を伺い、子どもの権利条約40について学びました。

学生にとって、自分たちの行動が世界の課題とつながっていることを実感できる貴重な学びの機会となりました。また、ユニセフで活躍する方の体験を聞くことで、「自分にも何かできるかもしれない」というヒントをいただくことができました。

今回の切手収集には、多くの部署のご協力をいただきました。学部運営推進課、キリスト教センター、国際交流センター、総務部、図書館事務室、入試広報部、履修支援センターをはじめとする事務職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。