薬学部の4年生14名が、ファンケル提携サプリメントプログラム「サプリメント開発概論」の講義の一環として、株式会社ファンケルの総合研究所(横浜市)と旗艦店の銀座スクエア(東京都)を見学。研究や開発、そして健康の啓蒙と、販売の流れなどを現地で学修しました。

薬学部では、薬剤師への相談が多いサプリメントや化粧品など、薬の周辺領域の講義も多数開講しています。その一つである「サプリメント開発概論」では、株式会社ファンケルの研究員をはじめ、サプリメント開発ベンチャーを起業した研究者、品質や安全を監督する官庁の研究者の方々などから講義を受け、多面的にサプリメントについて学びます。

大学で集中講義を受講したのちには、サプリメント・化粧品の開発から販売に至るまでの現場を見学します(希望者のみ)。この研修は、普段なかなか立ち入ることができない企業の研究所を見学できるだけでなく、薬とのかかわりの深い分野への理解をさらに強める上で、学生にとって大変よい機会になっています。