今年度は「感染症」をテーマに開催し、ハーブ調剤薬局の金兌勝先生には「漢方薬の視点から見た感染症について」、独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院の平野淳先生には「近年の感染症の動向について」ご講演いただきました。同窓会会員の中心世代である20代・30代にとって関心の高い内容で、とても有意義な時間となり、大変好評をいただきました。
この卒後教育セミナーには、在学生の皆さんにもご参加いただけます。大学で学んでいる知識が、実際の医療現場でどのように活かされているのかを知ることができる貴重な機会であり、「自分はどんな薬剤師になりたいか」を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
また、昨年度に引き続き、セミナーには託児所を設けました。これは、子育てをしながら働く同窓会メンバーの「子育て世代の方々にも参加しやすいセミナーにしたい」という思いから実現したものです。実際に利用された方からは「安心して参加できた」といった声が寄せられており、今後も子育て世代が気軽に参加できる場として継続して実施していく予定です。