“しぼり”きれない、このかわいさ。
広告・マーケティングを専攻する⾦城学院⼤学国際情報学部都築教授ゼミ(2年⽣)は、名古屋の企業cucuri 様・⼭上商店様・株式会社ウル様と連携して、「学生が欲しい商品」としてリップケースを企画・商品化。「Rella(レラ)」ブランドとして展示・販売します。前回の「傘のハンドルカバー」と同様に、地元の伝統⼯芸品「有松絞り」の端切れを活用(アップサイクル)しています。
 

【日時】7月2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、 8日(火)、9日(水)
【時間】12時25分~13時20分
【場所】金城学院大学N1棟1階エントランスホール

「Rella」は傘のハンドルカバーの生産・販売を通じて3つの社会問題解決を図る、産学連携SDGs プロジェクトから生まれたブランドです。
1.有松絞りの布の端材の利用による産地の活性化に貢献
2.事業所ウル様と業務提携をすることで障がい者の継続した就労支援
3. 地元の産業や商業を支援し、持続可能な発展を目指す
4.地球に優しいゴミ削減とリサイクルの推進

原材料となる布を提供してくださったのは、cucuri様、山上商店様です。cucuri様は、有松絞りの老舗メーカー山上商店様とデザイナーの今井様がタッグを組んで誕生したアパレルブランドです。有松の伝統の技術を前回の商品「傘のハンドルカバー」よりもっと、“幅広い世代に伝統を⾝近に感じて欲しい”という想いを込めて学⽣ならではの視点で商品のデザインから販売まで行っています。

繊製は、障がい者の就労⽀援施設・株式会社ウル様(名古屋市)に依頼しました。絞り⽣地の難しい扱いも、利⽤者の方々と協⼒して検証を繰り返すことで「欲しい商品」が形になりました。製造を通じて、彼らの能⼒や才能を社会に伝えることも⽬指しています。