人間科学部 コミュニティ福祉学科で社会福祉士を目指す学生たちが、授業の一環で近隣の高齢者と「金城学院大学ランチ会」を開催しました。

本学の東側に位置する大森北学区は、生鮮食品を購入できるスーパーなどがなく、日常の買い物が課題となっているという声を受け、大森北学区地域福祉推進協議会や守山区社会福祉協議会などの協力のもと、学生が企画しました。

近隣の高齢世帯、またはお一人暮らしの高齢者の皆さまと学生が一緒に、本学食堂のビュッフェを楽しみました。

ランチを食べた後は教室でレクリエーションを行いました。
参加者と学生が混合で4つのチームに分かれ、出されたお題に対し、チームメンバーで答えを一致させる「一致ゲーム」や、回ごとにレベルが上がっていく「伝言ゲーム」などで、大いに盛り上がりました。

実際に生活されている方々と交流することを通して、買い物困難という課題は田舎だけの問題ではないことや、他者とご飯を食べることの大切さを学びました。
今後も定期的にランチ会の機会を設けていきたいと思います。