2025年6月21日（土）午後、本学にてアジア史領域担当の浅井邦昭教授と小野純子准教授による公開講座：総合歴史学科リレー講座「台北に故宮博物院ができるまで」が開催されました。

講座では、「故宮博物院はなぜ造られたのか」「なぜ北京と台北に存在するのか」といった問いを通じて、辛亥革命や清朝の滅亡、さらには日中戦争や国共内戦といった激動の歴史のなかで生まれ、また歩み続けてきた故宮博物院の意義について学びを深めました。参加者の皆さまとともに、文化財を守り伝えることについて考える有意義な時間となりました。

次回は、8月2日（土）13：00～14：30、西洋史領域担当の北原ルミ准教授による講座「キリスト教をめぐる対立と交流の歴史」を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。
こちらより参加申し込み受付中。
総合歴史学科リレー講座のチラシはこちらからご覧いただけます。

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