
金山駅近くにあるECC日本語学院名古屋校からのお誘いで、本学の学生が、日本語を学ぶ留学生との交流の機会を持ちました。日本語教育を学ぶ学生にとっては、その現場を知ることのできるよい機会になったようです。
これまでにも「会話の会」を実施しており、学生たちは様々な国籍の日本語学習者と1時間程度の自由会話を楽しみ、日常生活や文化交流など多岐にわたる話題で和やかな雰囲気の中で交流を深めてきました。
今年5月にも「会話の会」が開催され、本学から文学部のIさんとKさんの2名が参加しました。参加した学生からは以下のようなコメントが寄せられています。

Iさんのコメント:
「今回は初級程度の日本語学習者の方々と交流しましたが、初級でもある程度話す内容が通じました。話した内容で面白かったのは、学習者自身の国から日本まで飛行機でどのくらいかかるかや、有名なところ、有名な料理を話し合えたことが面白かったです。」
Kさんのコメント:
「ECC日本語学院で4月から日本語を学ぶ学生と会話しました。理解し合えない場面もありましたが、学生の熱意を強く感じました。想像以上に日本語レベルが高く、短期間での努力が伝わってきました。時間はあっという間で、異文化に触れる良い経験となりました。」
このような交流イベントを通じて、本学の学生たちは留学生との交流の機会を得るとともに、日本語教育の現場を体験することができました。夏にも同様の企画を予定しており、本学の日本語教育プログラムでは、今後も外部の日本語学校と連携して、さまざまな取り組みを行っていきます。