2025年4月23日(水)、本学文学部日本語日本文化学科の桐原健真教授が、多治見ロータリークラブにおいて、「戦後日本における女性ロールモデルの変容:ポップカルチャーからみる」と題した講演を行いました。
手塚治虫の『リボンの騎士』を始め、『ひみつのアッコちゃん』や『ベルサイユのばら』、『美少女戦士セーラームーン』、さらに『プリキュア』シリーズなどのマンガやアニメを取り上げ、少女たちの「変身願望」のあり方から、戦後日本におけるジェンダー表象の変容を読み解きました。
会場からは「女の子のアニメが、これほど時代をよく映し出しているとは思わなかった」などの声が聞かれました。
