2023年11月27日(月)、12月1日(金)に、一般社団法人 日本周産期・新生児医学会による新生児蘇生法普及事業の一環として、金城学院大学看護学部小児・母性看護学実習室において、NCPR新生児蘇生法専門コース(Aコース)を開催しました。専門コースは周産期医療に携わる医師・看護師・助産師・救命救急士らを対象とした、気管挿管や薬物投与の知識を含むより高度な新生児蘇生法の習得を目的とする講習会です。

【講義風景】手前にある物品は、新生児蘇生法の実技演習で使用する機材と、人工呼吸と胸骨圧迫の実技練習ができる新生児蘇生モデルです。

加藤稲子教授がインストラクター、藏本直子准教授と東千鶴助教がインストラクター補助を務め、学外から、将来、周産期医療に携わる助産学専攻の大学院生3名、学内から、看護学領域教員3名の計6名が受講しました。

終了後、受講者からは、「少人数の講習で繰り返しトレーニングができ、解らないことを聞けて良かった」、「実践の回数が多く質問もしやすい環境でした」などの感想を頂きました。

感染対策に留意して、講義と実技で計5時間のコースでしたが、受講者の皆さん、知識と技術を楽しく習得していただけたようでした。

今後も当大学にて随時開催していきたいと思っています。

蘇生用マスクの説明

自己膨張式バッグの実技