加藤教授らのグループでは、わたしたちが日常生活の中での役割を通して感じる満足感や達成感をあらわす「ロールフルネス」という新しい心理学的概念の研究に取り組んでいます。このたび、ブラジルの新聞Estadãoの電子版に、加藤教授らの研究が紹介されました。記事では、精神的健康へのかけはしとしてロールフルネスが紹介されています。

近年、海外で日本の「生きがい」や「やりがい」という考え方が注目を集めており、こうした日本独自の文化とロールフルネスとの関連についても述べられています。

記事の内容は、下記リンクからご覧ください(ポルトガル語)。
https://www.estadao.com.br/economia/lentes-de-decisao/rolefulness-a-ponte-para-mais-saude-mental/

 また、加藤教授は、仲間の研究者たちと協力して、ロールフルネスに関する研究成果を広く世界に向けて発信していく活動に取り組んでいます。手軽に取り組むことができるワークシートの配布や、ポッドキャストによるエピソードの配信などを行っています。Rolefulness.comをぜひ一度訪れてみてください。 

Rolefulness.comのホームページは、下記リンクからご覧ください(英語)。
https://rolefulness.com/