3月23日(木)名古屋国際展示場で開催された「名給フードネットワーク(MF-net.)2023 春 in 名古屋」の金城学院大学×㈱名給 コラボメニューブースに、食環境栄養学科の給食経営管理論ゼミ3年生の千葉優萌子さんと近藤日向さんがメニューを考案し展示を行いました。ブースの名称は『勤労者に不足している「鉄」と「食物繊維」不足解消メニューをご紹介します』。

名給フードネットワークは、食品流通企業である株式会社名給が、取引先の団体企業に情報を提供・活用提案する展示会です。給食経営管理ゼミの卒業研究として、千葉さんは勤労者の食意識と実際のエネルギーや栄養素摂取量の関連を、近藤日向さんは給食の代替となる市販弁当について一年間に販売される献立を用いて栄養素構成をそれぞれ研究しています。ふたりはお互いの卒業研究を結び付け発展させて今回の展示のテーマを決定し、ブース展示の企画やメニュー作成を行いました。今回の活動により、食品からヒトが摂取する食物・栄養までを総合的にマネジメントできる管理栄養士としての総合的な力を探究することができたことでしょう。

金城学院大学では、産学連携事業を通じて、食品・食物・調理の活用を実践的に体得する管理栄養士養成教育を行っています。

企画ブースにて 千葉さん、近藤さんと(株)名給の管理栄養士さん

展示した献立の一部(野菜たっぷり濃厚無水カレー、ブロッコリーの洋風白和え、キウイヨーグルト寒天)