2022年9月15日(木)本学E1棟208教室において、名古屋銀行の仲介により、竜泉寺の湯などを運営するオークランド観光開発株式会社と本学の産学連携活動として、「地域にとって必要とされるスーパー銭湯を目指す」ために、企業課題とSDGsの観点からビジネスプランを学生たちが考え、プレゼンテーション方式で発表を行いました。

今回の産学連携活動は、名古屋銀行取締役頭取 藤原一朗様が、本学の共通教育科目「キャリア開発E ~企業のトップに学ぶ キャリアの本当の意味~」授業に客員教授としてご登壇いただいているご縁で、実現しました。
7月下旬に、キャリア開発Eの授業内で、この企画への参加者を募ったところ、18名(10グループ)から参加表明がありました。参加者の学部は、文学部、生活環境学部、国際情報学部、人間科学部と多岐にわたりました。8月上旬に、名古屋銀行法人営業部から企画内容の詳細を説明していただき、学生各自が、SDGsの観点から課題を見出し、その解決策を独創的かつ柔軟な発想で考え、効果を仮定しました。8月25日に、竜泉寺の湯守山本店を見学・体験させていただき、それぞれの仮説を検証し、ビジネスプランを作成しました。9月7日には、名古屋銀行「チームひまわり」の皆様に加わっていただき、各ビジネスプランをブラッシュアップし、9月15日に発表当日を迎えることが出来ました。

この産学連携活動は、学科のゼミ活動ではなく、共通教育科目を履修している学生の有志が参加したため、それぞれが所属する学部・学科で学ぶ専門の視点や切り口からの提案もあり、オークランド観光開発株式会社取締役副社長 松永哲明様から感謝のお言葉とともに、「良いアイデアは取り入れたい」とおっしゃっていただきました。
また、学生間で学ぶことも多く充実した経験となりました。