文学部外国語コミュニケーション学科の小野純子ゼミ(専門演習(1):2年生)では、『台湾を知るための72章』を読んで、台湾に関する知見を深めています。

前回の調査に引き続き、名古屋の「台湾」を調査しました。(調査は2グループに分かれて行い、第2弾です。)

今回お話を伺ったのは、栄にある「好日茶楼」さんです。
「好日茶楼」さんは、台湾デザートとして人気の高い豆花を提供しているお店です。お店は、屋外のカウンター形式になっており台湾の雑貨が飾ってあります。お店一押しのメニューはInstagramなどでも話題になっているようです。

「名古屋」で台湾スイーツのお店を開いている理由、お店のこだわり、客層、台湾人からの評判そして中華圏における豆花の違いについてお話を伺いました。オーナーは日本と台湾のハーフ、店長は中国留学の経験があるということで、オーナーの母の味レシピを基にした日本人向けの豆花を提供しているそうです。

Instagramを通した宣伝では、「中国語」での投稿を中心に行なっているそうで、中国語の投稿を見た日本人のお客さん以外の来店があるそうです。好日茶楼さんは、SNS、特にInstagramを活用し、近年の台湾スイーツブームを名古屋で支えたお店の一つであることが分かりました。

専門演習(1)では、名古屋の台湾調査を2回行いました。
調査の事前準備、お店の選定、調査書の作成、インタビュー調査の実施、調査報告書の作成など難しいことも多かったようです。しかし、参考書で読んだ「台湾」を知ることができ、収穫も多い調査となりました。