薬学部薬学科卒業生の渡邊瑞加さん(林高弘研究室)が卒業研究で取り組んだ研究「Hospital-Wide Surveillance of Fracture Risk Assessment by Both FRAX and Medication Patterns in Acute Care Hospital」が、2022年7月、英文学術雑誌 ‘Biol. Pharm. Bull.’ に掲載されました。

近年、骨折リスクの評価と発症予防を目的とした骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)というチーム医療が注目を浴びています。OLSは日本では2012年より開始した新しい医療チームの一つで、現在は多くの医療機関で展開されています。

本研究は、藤田医科大学医学部臨床薬剤科、内分泌・代謝・糖尿病内科学、整形外科学との共同研究として実施し、骨折リスクの高い患者様を特定するための新しい評価法を見出しました。

現在、渡邊さんはこの経験を活かし、病院薬剤師として活躍しています。

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