文学部外国語コミュニケーション学科の小野純子ゼミ(専門演習)では、台湾・致理科技大学応用日本語学科2年生会話クラスと交流を行いました。

今回の交流は、相互発表ということで、小野ゼミは中国語で「愛知県・岐阜県・三重県」の紹介を、致理科技大学は日本語で「台湾の朝食と夜市」の紹介を行いました。3年生にとって初めての中国語での発表で準備も大変でしたが、今まで習った中国語を使ってパワーポイントの作成をしました。4年生は、相互発表のあとの中国語/日本語クイズの練習に力を注ぎました。

致理科技大学の学生さんの日本語能力はとても高く、日本語クイズでは長文の聞き取りクイズで盛り上がりました。学生たちからは、「なぜあんなに日本語がうまいの?」「どんな授業を受けているんだろう?」と言った感想のほか、「準備への意欲の差」という反省の声もありました。コロナ禍で、同世代と言語交流をする機会があまりなく、学生にとっては刺激になる交流会でした。

今回はオンラインでの交流会でしたが、致理科技大学を訪問できる日を祈り、今後も交流を続けていく予定です。