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2022年2月15日（火）ハッピーウーマンサークル部長で生活環境学部 生活マネジメント学科4年 吉田光里さんの呼びかけで、生活マネジメント学科の学生6名（4年生 吉田光里さん、3年生 染川舞さん、細井涼可さん、2年生 曽山杏里さん、細江奈央さん、1年生 鳥居柚香さん）と生活マネジメント学科 古寺浩 教授が、星ヶ丘の交流・レンタルスペース「アッチコッカ」で開催された「私たちと地球の未来のために "洗う"を見直そう」と題したSDGs交流会に参加しました。

前半は、かなで舎代表 園原美麗氏より「"洗う"を見直そう」と題したご講義をいただきました。私たちが「きれい」にするために日々行っている"洗う"という行為が、地球環境を「汚す」ことになってしまっていたり、私たちの健康を乱してしまっていることを学びました。石鹸の歴史、合成界面活性剤の歴史、"洗う"を通して毎年東京ドーム3個分の化学物質が架線に流失してしまっていることも学びました。

後半は、講義の内容について学生のみなさんから質問をしながら意見交換をしました。学生も教員も合成界面活性剤などの化学物質が地球環境を「汚す」ことになってしまっていることについては知っていましたが、皮膚を通して体内に吸収される「経皮吸収」によって私たちの健康が乱されているということについては初めて知り、驚きました。これからは成分表示を見て無添加製品を購入したいという意見があった一方で、現状では無添加商品は数倍から10倍ほどの価格であるため手が出しにくいという意見もありました。