障がいのある学生へのサポート

学生サポートセンターについて

学生サポートセンターでは、障害を持つ学生の学生生活に関する支援をしています。困りごとや不安に思うことなどご相談ください。(本部棟 3 階 平日 9:00~16:45)

学内の合理的配慮について

本学では障害などを抱え、支援を必要とする学生への合理的配慮について取り組んでいます。修学上の困難や、学生生活の中での問題など、一人一人に合わせた対応を可能な限り行っています。学生生活を送る中で難しさや不安を感じた時に、まずはご相談ください。

・合理的配慮申請の流れ

①申し込み

学生本人が本部棟3階にある学生サポートセンターにお越しください(保護者同伴も可能です)。配慮申請には根拠書類(診断書、障害者手帳など)が必要になるため、原本かコピーをご持参ください。電話またはメールで事前予約することも可能です。
アドバイザーにあらかじめ相談の上申し込みいただくとスムーズです。

②ヒアリング面談

学生本人と学生サポートセンターで根拠書類を基に、障害の程度や具体的な困りごとについて面談し、配慮申請内容を確認します。

③配慮内容の決定

障害学生支援協議会や学部学科で配慮申請内容を検討し、配慮内容を決定します(希望される配慮が必ずしも実施される訳ではありません)。

④本人への配慮内容確認

決定した配慮内容を学生サポートセンターが文書にし、学生本人にメールにて確認をします。

⑤教員への配慮文書配布

学生本人の確認後に、学生サポートセンターから各授業担当教員に配布します。

配慮申請の流れ 配慮申請の流れ

・本学における合理的配慮事例

配慮内容は個々の障害の程度によって異なるため以下の配慮がすべての学生に当てはまるわけではありませんが、一例として参考にしてください。配慮については希望や状態などを一人一人ヒアリングし、最も適したものを一緒に探していきます。

【合理的配慮事例】

  • 車いす学生のための座席確保
  • 授業担当者やアドバイザー教員への障害・症状の周知
  • パソコンテイク
  • 身体障害をもつ学生に対する体育授業における一部内容変更

【合理的配慮に該当しない例】

  • 学習到達目標に影響のある授業内容の変更
  • 欠席や遅刻の代替となるような配慮

・金城学院大学へ通う学生さんへ

周りに配慮を必要としている学生さんがいましたら学生サポートセンターへ相談してみることを勧めてみてください。

なお、障害のある学生全員が配慮申請をしなければいけないということではありません。
配慮開始には時間がかかる場合がありますのでお早めの相談をお願いいたします。根拠書類を持っていない場合や、どんな配慮が自分に合うのか分からないといった相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。

問い合わせ先

学生サポートセンター
Tel:052-798-0180(代表)
E-mail:incl@kinjo-u.ac.jp

入試に関する配慮につきましては、各試験の出願開始1ヵ月程度前までに、入試広報部へご連絡ください。
なお、地方会場では別室受験はできませんので、あらかじめご了承ください。

×