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クロストーク

大学は自分の未来を切り拓くための大切な場所。
どんな先生がいて、何が学べるんだろう。どんな未来が待っているんだろう。
金城学院大学で4年間を過ごし、それぞれの道を見つけた学生4人が、本学を志望校に選んだ理由や女子大で学ぶ魅力を語ってくれました。

まずは、そのクロストークの様子をダイジェスト映像でご紹介します。

  • 生活環境学部

    食環境栄養学科

    4年 牧野 帆里さん

    進路

    愛知県中学校家庭科教諭

  • 人間科学部

    現代子ども教育学科

    4年 伊藤 優衣さん

    進路

    愛知県小学校教諭

  • 国際情報学部

    国際情報学科

    グローバルスタディーズコース

    4年 岩田 ゆずさん

    進路

    愛知教育大学 教職大学院進学

  • 人間科学部

    多元心理学科

    4年 細矢 あかりさん

    進路

    一般企業に就職

2024年度 取材当時

自分が学びたいこと、将来へのビジョンを考えたら、金城だった。

学生たちの写真

Q:金城学院大学を志望した理由を聞かせてください。

 

牧野さん

金城の食環境栄養学科なら、管理栄養士の資格と家庭科の教員免許の2つが取れることが、1番大きな理由でした。また、調理実習が多く、管理栄養士の合格率がすごく高いことも決め手になりました。

 

伊藤さん

私はもともと子どもと関わる仕事がしたいという目標があり、幼稚園か小学校か迷っていました。金城の現代子ども教育学科なら、幼稚園、保育園、小学校、中学校の中から最大3つの教員免許を取ることが可能で、将来の選択肢が広がることに魅力を感じました。

 

 

岩田さん

私は理由が大きく分けて2つあって、1つは英語の勉強を続けつつ、高校の社会科教員になりたいと思っていて、その夢を一番叶えることができる大学が金城だったこと。もう1つは、高校時代に参加したオープンキャンパスでお話しした国際情報学科の先輩たちが皆さんキラキラ輝いていたことです。絶対に金城!と心に決めていました。

 

細矢さん

私は岡崎市の女子校出身で、部員60人ほどの合唱部に所属。部員たちとの関わりの中で人間の心についてもっと学びたいという気持ちになり、いろんな大学の心理学科を見て回ったところ、金城の心理学科なら、6つの心理学領域から自分が好きな領域を選んで学べることに一番魅力を感じ、金城で学びたい、と強く思いました。

 

※2026年度からは、最大4つの資格・免許取得が可能なカリキュラム編成になります

女性がリーダシップを発揮し、自信を持って社会へ羽ばたくための環境がある。

Q:実際に4年間学んでどうでしたか。

 

伊藤さん

この4年間ですごく成長したなと感じています。幼稚園、小学校、中学校、3つの教員免許取得にチャレンジしたので、時間割も毎日1限から5限目まで埋まっているし、サークル活動もアルバイトもやって、そのすべてを充実させる!と思って頑張ったことで力がつきました。教育実習も、いくら失敗してもそれをバネにして挑戦し続けたことで、恥ずかしがらずに挑戦することの大切さを学び、粘り強さを身につけることができました。

 

細矢さん

「自分らしさ」を見つけられた4年間でした。女子だけの環境で、いろんな個性に触れながら過ごす中で、自分にないものを持っている子もいれば、自分と同じようなものを持っている子もいて、それがいい刺激になったり、時に落ち込んでしまう時もあったけれど、その中で、自分って何だろうとたくさん、たくさん考えて、卒業を間近に控えた今、自分はこうやって生きていきたい、私のいいところはこういうところだな、っていうのを見つけることができました。

 

 

牧野さん

私は管理栄養士と教員免許の両方を取ることを目指していたので、時間割もパンパンで心が折れそうになってしまうこともありましたが、切磋琢磨できる仲間や、親身に寄り添ってくださる先生方に巡り会えたことで、人一倍頑張ることができました。辛い時期もたくさんありましたが、すごく充実して、すごく楽しい4年間だったと、今なら言うことができます。管理栄養士の国家試験はまだこれからですが、絶対取りたいです。

 

岩田さん

私は「自分を信じること」をとても学んだ4年間でした。金城に入るまでは、「これをやってみたい」と言っても、周りの大人から「きっと無理だよ」と言われてしまうことが多かったのですが、金城の先生方や職員の方、友だちは、「やってみたい」と言った時に、「難しいかもしれないけど、じゃあ、どうやったらできるか」ということを一緒に考えてくれました。最初は「きっと無理」と後ずさってしまう自分がいたのですが、学年が上がるにつれて、「きっと大丈夫、きっとできるよ、そのために何ができるかな」と前向きな思考になれたというのは自分の人生において大きかったし、だからこそ金城が大好きです。

 

Q:伊藤さん、牧野さんは共学の高校から女子大に入学して、戸惑ったことはありますか。

 

伊藤さん

入学した当初は、「本当に女の子しかいないんだ、女の子しかいない環境はどうなんだろう」と思いましたが、みんなすごく優しいし、「卒業してもずっと会おうね」と言える大切な友人とたくさん出会うことができました。

 

牧野さん

私も、最初はキャンパスに女子だけしかいないことに違和感がありました。でも、入ってみればみんないい子ばっかりだし、女子だけしかいないので、何ごとも人に頼らず、主体的にやっていける力がつきました。 

きめ細かなサポートで、一人ひとりの「成長と挑戦」を応援してくれる。

Q:金城は就職に強いという定評がありますが、その秘密はどこにあると思いますか。

 

岩田さん

「キャリア開発」という授業が1年次からあって、自分がどういう道を進んだらいいのだろうと考えるきっかけをくれることがひとつ。キャリア支援センターの支援が手厚いことも大きいと思います。私のような教職志望でも、いつでもウエルカムといった雰囲気で、自己PRや履歴書を何回も添削してくださり、面接練習もしてくださいました。

 

伊藤さん

「キャリア開発」の「マナー講座」もすごく役に立ちました。私は手紙や書類を書くときのマナーや対面でのマナーに疎かったのですが、それは社会に出て絶対に必要なことなので、在学中に学べたことは本当に良かったと思います。

 

牧野さん

私も自己PRを書く時にすごくお世話になりました。というのも、私は教職の第一志望が愛知県で、併願で浜松市を受けました。愛知県なら先輩方も受けている人が多く、さまざまな資料や情報が入手できるのですが、浜松は受けている人が少ないため、キャリア支援センターの方々にいろんなアドバイスをいただいたり、書いたものを添削していただくことで、なんとか自分らしい自己PR文を作り上げることができました。

学科の先生方の熱心で手厚いサポートにも、感謝でいっぱいです。私の学科の1番の目標が、「学科全員で管理栄養士の試験を受け、全員で合格する」こと。学科の先生方全員がすべての学生を見てくださり、一人ひとりに合わせた適切な指導やサポートをしてくださいました。私も、金城の先生たちのように、生徒一人ひとりに寄り添えるような先生になりたいと思っています。

 

伊藤さん

私の学科も、先生と学生の距離がすごく近い。先生の中には実際に学校現場で活躍された先生がいて、親身に相談に乗ってくださいます。不安でいっぱいだった私はいつも先生方に、面接練習や自己PR・教員採用試験の小論文の書き方をイチから教えていただいたり、おすすめの本を紹介していただいたり。そういう中でだんだん自分の考えが深まり、自分の中で芯ができていき、就職活動に生かすことができました。

 

学生たちの写真

細矢さん

金城の先輩方の活躍ぶり、評価の高さも、金城の高い就職率を支えていると思います。私が就職を決めた企業にも金城出身の先輩がいて、ものすごく活躍されていて、いろんな方からの信頼が厚く、すごく褒められている方でした。実際にお会いしてもキラキラして、とても楽しそうに働かれていました。そんな金城ならではのオーラというか輝きが企業の方々にも好印象を与えているのだろうと思います。

 

岩田さん

リーダーシップを育む環境があることも、強さの秘密だと思います。私が所属する国際情報学部も協調型リーダーシップを育むことにすごく力を入れていて、仲間を尊重しながら、目標に向かってみんなで進もうという力がついたと思います。

金城には学科やゼミに関係なく、すべての先生方がすべての学生を守ってくださっている雰囲気があります。だからすごくあたたかく感じるし、味方でいてくれるから大丈夫って思えました。

これから金城に入ってくる子たちも、周りの人を頼って、みんなと一緒に協力してやっていってもらえたら、きっと素晴らしい学生生活を送れると思います。