新校舎E1棟 誕生

多種な人と出会い、つながる。
ようこそ、新たな学び舎E1棟へ。

2012年にスタートした金城学院キャンパスマスタープラン「KMP21」の最後のフェーズとして建設が進められていたE1棟が2020年8月に完成。
2020年9月から、新たな学び舎での授業がスタートしました。

「風に揺れるドレープ」をイメージした優雅な外観。
「風に揺れるドレープ」をイメージした外観デザイン。
E1棟のエントランスからN1棟3階をつなぐブリッジ。屋根があるから、雨の日でも安心!

E1棟は地下1階、地上5階建て。自然エネルギーの有効活用やCO₂排出量削減のための工夫が施された、環境に優しい建物となっています。

建物の顔となる西面は「風に揺れるドレープ」をデザインコンセプトに、キャンパスの小高い丘に掲げられた「幕」が風に揺れて、美しいドレープを描くイメージを表現。室内に入射する西日を抑えながら、眺望の確保にも配慮したデザインとなっています。

エントランスから本部棟、N1棟を結ぶ動線は、雨に濡れず、段差もなしでアクセスできるバリアフリールートとなっています。

1・2階に講義室をまとめ、スムーズな動線を確保。

1階には大講義室(300席)が4室、2階には中講義室(180席)が6室あり、どの部屋も吹き抜けを囲うように配置され、光と風を感じられる空間となっています。多くの学生が行き交う1階と2階は、ロビー中央の大階段とエスカレーターでスムーズに移動ができます。

エントランスを入ってすぐ左手には、明るい陽が降り注ぐギャラリーを設置。隣接して、本や雑誌、文具、飲み物、軽食などが揃うキャンパスショップがあります。

もうひとつ、E1棟を訪れたら注目してほしいのが、エントランスロビーの天井です。実はこの天井には何枚もの不燃布の膜が暖簾のように垂れ下がり、エントランスから入り込む風に微かに揺れるつくりになっています。

エントランスロビー中央の大階段とエスカレーター。外観の「風に揺れるドレープ」に呼応した天井のつくりにも注目を!!
300人収容の1階大講義室。最新の視聴覚設備が完備され、授業のほかにも、講演会やオリエンテーション、セミナーなどに活用されます。
プロジェクターやスクリーンマイクなどが備わった2階中講義室(180人収容)。
学生の作品や研究成果の発表の場、ギャラリー。
本や雑誌、文具はもちろん、おにぎりやサンドイッチ、スイーツなど、魅力的な品揃えのキャンパスショップ。
多彩な学習空間で、豊かな感性と実践力を養う。

3階から5階は、国際情報学部および人間科学部の学部生と、大学院生、教員のためのエリアです。3階には、デザイン実習室、IT実習室、プレゼンテーションルーム、映像編集室、メディアスタジオなどが配され、クリエイティブな発想力や、キャリア形成につながる実践力、コミュニケーション力を育むフロアとなっています。

各階に設けられたラウンジにはベンチやテーブル、ソファが配置され、自習をしたり、ランチをしたり、ゆったりおしゃべりを楽しむスペースとなっています。

プレゼンテーションやディスカッションなどの場として活用できるプレゼンルーム(3階)。
最新のコンピュータや大型プリンターを備えたデザイン実習室(3階)。
録音ブースやホリゾントスタジオなど、プロ仕様の設備や機器を備えたメディアスタジオ(3階)。
「光の庭」に面した3階の学生ラウンジ。
3〜5階の中央に設けられた「光の庭」。各部屋に自然の光や風を送ります。
キャンパスが見渡せるガラス貼りの階段室。夕暮れの景色も素敵です。
四季の光と風を感じるキャンパスで
ともに学びあい、高めあい、豊かな未来へ。

金城学院キャンパスマスタープラン 「KMP21」の最後のフェーズとして建てられたE1棟は、2018年4月に着工し2020年8月に竣工したキャンパスの新しい顔。
「KMP21」とは、金城学院全体の教育環境の改善とキャンパスの整備を進めるプランで、2012年にスタート。E1棟の完成をもって、9年にわたる事業がすべて完了しました。

豊かな自然環境を最大限に活かし、美しく生まれ変わったキャンパス。
新たな時代に対応する教育・研究環境はもちろん、居心地のよい学生の居場所や交流スペースもふんだんに配置。多様な人々が集い、学びあうキャンパスで豊かな人間性と知性を育み、社会で活躍する女性を育てます。

※2020年12月時点
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