宗教改革記念日行事

宗教改革記念日展示

期間

10月5日(月)〜30日(金)

場所

エラ・ヒューストン記念礼拝堂ラウンジ及び図書館1階ラウンジロビー
16世紀ドイツの神学者マルティン・ルターを中心に起きた宗教改革は、ヨーロッパの情勢を大きく変えてしまいました。ルターの思想に賛成する一連の神学者たち、すなわち、スイスのU. ツヴィングリ(1484〜1531)、フランスのJ. カルヴァン(1509〜1564)、イギリスのJ.ノックス(1514〜1572)等の活動により、新しい信仰運動が現れて、カトリック教からプロテスタンティズムが登場することになりました。これから教会は、ローマ・カトリック、東方正教会、そしてプロテスタント教会で三分されたのです。
 しかし、宗教改革の本質を理解するためには、16世紀ヨーロッパの政治、社会、宗教、文化などに対する総合的なアプローチが必要だと思います。本展示会は、このような宗教改革の背景、内容、影響について紹介しようとする趣旨で開かれるものです。ぜひお越しください。