2020年10月28日 (水)

今日のお題:桐原健真「金城学院大学「学校経営と学校図書館」(3年生対象)授業実践報告」、大嶋えり子・小泉勇人・茂木謙之介編『遠隔でつくる人文社会学知:2020 年前期の授業実践報告』雷音学術出版、2020年、70頁

大嶋えり子・小泉勇人・茂木謙之介編『遠隔でつくる人文社会学知:2020 年前期の授業実践報告』雷音学術出版、2020年
https://sites.google.com/view/lionpress/%E5%88%8A%E8%A1%8C%E6%9B%B8%E7%B1%8D?authuser=0

1.シラバス段階での講義の目的と概要、講義内容、成績評価の方法
2.大学から要請された遠隔のルールとそれに基づいて変更し実施した授業内容
3.学生の反応と今後の課題・可能性

の3節構成。

第2節については、ルールの策定側にも属していたので、その知見も含めて書きました。

というか、「学校経営と学校図書館」って、オマエの専門そこだっけ? と言われそうですが、一応書誌学風なこともやっているし、司書教諭資格も持っているのでこのようになった次第。

ほかの授業は、対面とかが入ってしまって、フルに遠隔だったのはこれだけなのです。

ちなみに、読売新聞と中日新聞(≒東京新聞)の一面比較を毎回させました。なかなかにこれが面白い。このコロナコロナしている中で、なぜソレが一面トップじゃなければならないの? ということが続発。リテラシーって大事ですね。

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