国際交流サポーターズ「KING」衣畑 理央奈さん

2018年に制作した記事です。

衣畑 理央奈さん

~ 私の「KINJO DAYS」~

留学体験をもとに、日本にいる留学生を支えたい。
衣畑 理央奈さん

私は今、金城学院大学で学ぶ留学生のサポートを行うボランティア、国際交流サポーターズ「KING」(Kinjo International Girls) で活動しています。もともと韓国文化に興味があり、入学してすぐにこのサークルに入りました。サークルで韓国人留学生と関わっていくうちに、もっと留学生の気持ちや立場を理解できる人になりたいと思い、2年生の時に私自身が韓国へ留学することを決心しました。
その留学生活で感じたことは、どうしても留学生同士で集まってしまう、ということ。現地の学生ともっと仲良くなりたいのに、なかなか勇気が持てず、同じ立場の留学生同士で過ごす時間が多くなってしまうことに気づきました。その時、私がやるべき留学生サポートは、金城でこの状況を作らないようにすることだ。という自分の活動の方針を決めることができました。

いま、衣畑さんは、金城学院大学の韓国人留学生たちと金城生たちとのパイプ役になることが自分の役割、と決めています。韓国カルチャーは若者を中心に根強い人気を持っており、留学生と金城生の接点さえ作ることができれば自然に仲良くなれるそうです。大切なのはそのきっかけづくりであり、衣畑さんは色んな学生に積極的に声をかけ、留学生と金城生の交流をサポートしています。
自分が留学した時の体験が元になっているだけに、サポートした留学生から「ありがとう」と言ってもらえる時がいちばん嬉しい瞬間です、と話してくれました。

そんな衣畑さんが持つ信念とは…。

~ 私の「強く、優しく。」~

自分の心を開く強さ、相手を認める優しさ。
衣畑 理央奈さん

私が韓国に留学した時、多くの中国人留学生や現地の韓国人と出会いました。それまでの私は、日本での報道などの影響を受け、中国人や韓国人に対し、型にはまったイメージを抱いていました。
でも、「学ぶために留学してきた」という同じ目的を持つ一人の人間として接していくうちに、一人ひとりの持つ個性や魅力を発見していったのです。
その時、価値観や考え方、習慣の違いは、あくまで文化や教育が違うだけであり、偏ったイメージや先入観は、ひとりの人間を理解することに何の意味も持たないことを知りました。

衣畑さんは、韓国に留学したことで、異文化を受け入れるために大切なことを学んだそうです。
文化の違う誰かと分かり合うためには、まず自ら心を開き、そして相手を認めること。
そうして初めて相手を理解することができる、という確信を持っています。
将来も、この学びを活かし、国際交流に関わる仕事がしたい、という夢を抱いているそうですが、留学生活やKINGでの活動でかけがえのない経験を重ねている衣畑さんなら、きっとその夢を叶えることができるはずです。

がんばれ、衣畑さん。