図書館学生ボランティア ライブラリーサポーターズ LiLian(リリアン)山口 智子さん

2018年に制作した記事です。

山口 智子さん

~ 私の「使命」~

図書館から広がった自分の世界。
山口 智子さん

私は今、金城学院大学の図書館学生ボランティア LiLian(リリアン)の一員として活動しています。
小さな頃から、いつも私を静かに迎え入れてくれる図書館と、いろんな知識を授けてくれる本が大好きでした。
ボランティア活動では、学生と本や図書館をつなぐことをコンセプトに、古本市を開催したり、図書館の本に付ける紹介POPを作るなど、学生と本が出会う機会を少しでも多く増やそうと、様々な活動をしています。
また、学外でも、書店や公共図書館と連携した活動を行っており、本や図書館を中心にした活動の輪が広がっています。

山口さんは、図書館に入れる本を選んだり、図書館だよりや紹介POPを制作するLiLian(リリアン)の活動と並行して、学外活動にも力を入れています。
「子どもや若者にもっと本を読んでもらいたい」という思いで様々な活動をしており、中でも名古屋の女子大学3大学の図書館学生ボランティア団体同士の連携活動に力を入れています。
学生主体で地域の書店や図書館と連携しながら、子ども向けに本の紹介POPづくりのワークショップを開催したり、図書館での展示を企画したりと、他大学の学生と議論しながら様々な活動を行なっています。
山口さんは、図書館や本を中心とした様々なボランティア活動を通じて、自分の世界がどんどん広がっていることを実感しているそうです。

そんな山口さんが気づいた大切なこととは…。

~ 私の「強く、優しく。」~

自分を確立する強さ、人を受け入れる優しさ。
山口 智子さん

大学に入学する前は、私は高い専門性を持ちたいと思い、図書館や文学について深く学ぶつもりでした。
ところが、ボランティア活動を始めてみると、私の世界はどんどん広がっていき、想像以上にいろんな人と関わり合いながら、より幅広い学びや貴重な経験を重ねていくことになりました。
年齢や立場が様々な人と関わるほど、コミュニケーションも多様化していきます。その中で大切なことは、まず自分で考え、自分の思いを確立する。
その上で人の意見を受け入れて話し合うことがとても大切だと実感しています。

山口さんはボランティア活動を通じて多くの出会いや経験を得て、いま、将来に対する考え方も変わってきているそうです。誰かと議論しながら企画を実現していくことの苦労と喜びを知り、将来に対する広い視野を持つようになりました。
自分が好きな場所である図書館で働くだけではなく、外に出て多くの人と関わり合いながら、図書館や本と、人を結びつけていく役割を担いたい、という思いが強くなっているそうです。
それは決してひとりでできることではなく、様々な人と協力しないとできないことであり、山口さんがボランティア活動で学んだことが大いに活かされることでしょう。

がんばれ、山口さん。