就活アドバイス

内々定までのStep
&先輩からのアドバイス

Step1

エントリーについて

就職活動が解禁!
まずは広くエントリーして、
業界や企業研究を進めて視野を広げましょう。

「どこにエントリーしたら良いかわからない」「どんな仕事が自分は向いているのかわからない」と思っていませんか。私たちもそうでした。そんな人におすすめしたいのが、学外で行われる業界研究セミナーへの参加です。さまざまな業界での仕事の内容や働いている人の声が直接聞けるチャンスで、それまで興味のなかった業界にも興味を持つきっかけになりました。またこの時点で「エントリーしたからには、その企業を必ず受けなくちゃ」とまで思う必要はありません。まずは視野を広げ、そこから徐々に絞っていけばいいのです!業界研究セミナーの開催案内は、キャリア支援センターに掲示されるので要チェック!
気になる企業を見つけたら、関連企業やその企業が属する業界にも目を向けていくと良いですよ。エントリーすると説明会などのお知らせがメールで届くので、気になる企業はまずエントリーしておくことをおすすめします。

  • 一括エントリーはおすすめしません。大量のお知らせメールが届き混乱します。(Y.Y.)
  • キャリア支援センターにある企業パンフレットは企業選びの参考になりました。(N.T.)
  • エントリー締め切り後に後悔しないよう、気になる企業には積極的にエントリー!(M.M.)
業界研究セミナー
業界研究セミナー

Step2

会社説明会・セミナーについて

さまざまな企業を知り、社員の方々の声を聞くチャンス!
仕事内容や経営理念を確認するほか、
社風も感じ取りましょう。

エントリーした企業を研究して、さらに興味を持った企業の説明会に参加しましょう。50社ほどが目安です。
参加する前にやってほしいのは、企業ホームページを見て予習すること。説明をスムーズに理解できるようになりますし、質問タイムでホームページに書いてあることを質問すると失礼にあたるからです。疑問があれば質問タイムに積極的に挙手しましょう。
いくつか企業説明会に参加するうちに、同じ業界でも企業によって働き方や環境が異なることがわかってきます。「仕事内容」「企業理念やビジョン」「勤務時間」「商品サービス」「研修制度」など項目ごとに書きとめ、自分が感じたことも一緒にメモしていくと、後から比較しやすくなりますよ。ここから30社を目安に志望企業を絞り、エントリーシートを作成します。

  • 説明会では最前列を確保!顔を覚えてもらえて質問もしやすいです。(M.M.)
  • 社員の方同士が話す光景をこっそりチェック。社風が垣間見える瞬間です。(C.K.)
  • 立って聞く場合もあるので、プリントを挟んでメモできるバインダーがあると便利です。(Y.Y.)
会社説明会・セミナー参加からエントリーシート作成までの流れ

Step3

書類審査について

エントリーシートはとても大切な書類。
キャリア支援センターなどで
添削していただいて仕上げましょう。

自分らしさが伝わるエントリーシートになるまで突き詰めましょう。エピソードを取り上げて状況を説明するだけではなく、そこで自分がどう考えたかに焦点を当てて書くと良いですよ。キャリア支援センターから配布される自己分析シートは、自分の過去を振り返るきっかけになるのでおすすめです。また、自己分析ができて伝えたいことが見えていても、正しく人に伝えられていないことも多くあります。最初から上手に書けていなくても大丈夫。キャリア支援センターの方はどんな文章も否定せず、一緒に考えてくださいます。先輩のエントリーシートも置いてあるので、事前に読んでお手本にすると良いですよ。

  • 文章の始まりと終わりは短く簡潔にすると読みやすく、印象に強く残ります。(K.S.)
  • 字が上手でなくても、丁寧に書くと見栄えが良いので、時間に余裕を持って書くようにしていました。(C.K.)
  • 強調したい内容は太いペンで書き、目立たせる工夫をしました。(Y.Y.)
キャリア支援センター
キャリア支援センター

Step4

筆記試験について

筆記試験の中で最も多く採用されているのがSPI。
「性格検査」と「能力検査」で構成されています。

筆記試験の対策は早ければ早いほど吉!SPI問題集を手に入れて少しずつ進め、3月の解禁前までに3周は解いておくことをおすすめします。何冊も解くより、1冊をとことん解いて苦手分野をなくし、出題傾向に慣れておく方が効果的です。
また、企業によって採用される筆記試験は異なり、高校の基礎ができていれば解ける試験から、時事問題が出される試験までさまざまです。志望度が高い企業でどんな出題がされるか事前に情報を得ておくと安心ですよ。勉強した分だけ報われるのが筆記試験です。解禁後はエントリーシート作成や説明会で忙しくなるので、ぜひ今すぐ対策を始めてください!

  • 事務職では事務処理能力テストを行う企業も。問題集を購入して対策しましょう。(Y.Y.)
  • 漢字や英単語は、高校の時に使っていた問題集が役立ちました。(M.M.)
  • 苦手分野を徹底的に勉強!私は数学に時間を掛けて、何度も解きました。(K.S.)
SPIはここをチェックされる

Step5

グループディスカッションについて

司会やタイムキーパー、書記など役割を決め、
学生複数人でテーマに合わせて議論します。

本番前にグループのメンバーと話して緊張をほぐし、みんなで頑張ろうという空気をつくると良いですよ。発言している人の目を見て相づちを打ちながら聞き、話し終えたところでコメントすると会話が弾みます。発言する時は笑顔でハキハキと大きな声で。他人の意見を否定したり、自分の意見を押し通そうとしたりするのではなく、発言を聞いて新たな意見を出すなど、グループ全体で良い結論を導き出せるよう進行することが大切です。

  • 全員の名前を聞いておくと、スムーズに進行できますよ。(K.S.)
  • 自分の体験談や最近のニュースを交えて話すと、説得力が増します。(M.M.)
  • 長時間になることが多いので、姿勢が悪くならないよう注意!(R.I.)
グループディスカッションの主な役割

Step6

面接について

選考の初期段階には集団面接、
選考が進むと個人面接というパターンが多いです。

志望企業では過去にどんな質問がされていたか、J-NETの「就職活動体験記検索」を使って対策していました。面接での印象は、椅子に座るまでで80%決まるとも言われています。友だち同士で練習して自分では気づきにくい癖やマナーを指摘し合うと良いですよ。
集団面接では、話を聞く姿勢にも注意が必要です。実際に面接官は発言していない学生のこともチェックしてメモをとっていました。「あなたはどう思いますか?」と面接官から話を振られることもあるので、話に参加するつもりで聞くと良いですね。自分の順番がきたら、他の学生より目立とうと長く話したり、自分を誇張したりするのはNG。簡潔にわかりやすく話す方が良い印象を残せます。
個人面接では深掘りした質問をされることが多いので、聞かれたことと答えた内容に食い違いが出てしまわないように注意!言葉に詰まってしまったとしても一生懸命伝えようとすれば、面接官も真剣に聞いてくださいますよ。

  • 面接前にOG電話をして企業の魅力を再確認し、入社意欲を高めました。(C.K.)
  • 面接当日の朝は、忙しくても必ず新聞を読みました。面接で聞かれます。(M.M.)
  • 地図は事前に出力しておきますが、迷ったらスマートフォンの地図アプリが便利です。(H.M.)
面接練習
面接練習