「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。その一環で、近い将来親となる若者に対する子ども虐待防止に係る啓発の一環として、学園祭等において学生に子ども虐待防止のための啓発活動していただく「学生によるオレンジリボン運動」が、全国の大学等で取り組まれています(※)。

そのような中、本学科の社会福祉士養成課程において、今年度、児童領域(児童養護施設、児童相談所)において実習を行なった学生たちとともに、少しでも虐待を減らし、また虐待で悩む親が相談できる環境づくりを進めたいとの思いから、授業の延長で同運動に取り組むことにいたしました。

※認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークHP(https://www.orangeribbon.jp/)より

<活動内容>
①11月13日(水)12:35~13:10【場所:N2棟3階入口付近】
  学内でのティッシュ(オレンジリボン及び啓発リーフレット入り)の配布及び募金活動

②11月13日(水)17:30~18:30【場所:大曽根駅】
  11月15日(金) 7:45~8:45【場所:大曽根駅】
  大曽根駅でのティシュの配布及び募金活動

③11月中旬~末日【場所:KIDSセンター】
  KIDSセンターでのティッシュの設置

④11月下旬
  一連の活動を記録した啓発動画の作成及びYoutubeへの投稿

募金は、一部をティッシュや啓発Tシャツの購入費用にあて、残額は全て主催団体である認定特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークに寄付予定です。