2018年8月20日(月)、 内閣府食品安全委員会と名古屋市が共催する、食の安全に関する意見交換会「減らせ!カンピロバクター食中毒」に、本学食環境栄養学科の3年生 加納佑菜さん、國居果朋さん、山田彩加さん、中川叶美さん、森真琴さんが参加しました。

はじめに、内閣府食品安全委員会 結城あけみ先生から「食品安全の基本とカンピロバクター食中毒について」、名古屋市保健所食品衛生課 土本隼先生から「名古屋市におけるカンピロバクター食中毒対策について」の講演がありました。その後、講演内容や日頃の授業で学んだことなどをふまえ、同世代の人へ向けてカンピロバクター食中毒の予防啓発するための対策と配布媒体をグループワークで検討し、発表しました。この会には、本学を含め6大学が参加しました。

参加した学生は、「内閣府の先生のお話は、管理栄養士になるために学んでいる食品衛生学の理解をさらに深めることができました」「名古屋市の方のお話を聞いて、自分が管理栄養士として働く場所を想定して予防対策を考えてみようという意欲がわきました」「実際に行われている普及啓発の内容をふまえ、啓発する対象・表現等を順序立ててグループワークしたことで、管理栄養士として食品衛生対策を行う方法も学ぶことができ、有意義な一日となりました」と話してくれました。

金城学院大学では、管理栄養士としての学びを実践に結びつける社会活動に参加し、協調性を持ち企画力を発揮する管理栄養士を養成します。

詳細は、内閣府食品安全委員会公式facebookをご覧ください。